午前3時に寝たからつらかったけど7時に起床
汗だくになりながら掃除、洗濯干し、アイロンかけと家事をがんばる
今日はお盆休みでマンションのバスが休みなんで
8時半親父に迎えに来てもらい駅に
今日も朝から素晴らしいお天気で
めちゃくちゃ暑いがな
今日の訪問先は駅から徒歩15分
汗だくになりながら炎天下のアスファルトの上を歩くんだ

と、イオパパさんよりメール
亀田親父vsガッツ石松・やくみつるのスーパーモーニングの動画がネットで見れることを教えてもらった
めっちゃ面白い！とのことで帰宅後見ることに

まずは仕事仕事
汗だくでたどり着いたら
訪問先の社長が
「今日から盆休みでしょう？」と僕に確認
なんと汗だくの僕を見かねて
缶ビールのロング缶が出してもらった
ありがたい！！朝からよくまわる
良い気分で仕事してきたよ

仕事が終われば嫁さんたちも帰って来た家へと僕も帰るのだ
腹ごしらえを済ませ嫁さんにたこ焼きの土産を買う
でも休日ダイヤなかなか電車来なかった（泣）

さて帰宅後
ネットで「亀田動画」検索

問題の亀田親父vsやくみつるを発見！！
当たり前の話を一触即発状態で緊迫したやりとりをしてるんで
面白すぎて繰り返し見た

大爆笑

親父の
「お前これで済むとおもうなよ」
台詞も決まって超カッコイイ
よ！色男、千両役者

やく氏もいきなり爆発で気持ちは分かるけど
やりすぎという面も否めないね
でも乗ってしまう親父はやっぱ笑い以外の何物でもないね

いろいろ突っ込むところはたくさんあるけど
感想を一言で言ったら
「弱い亀（犬）ほどよく吠える」
ってことかな

いっそTBSはゴールデンタイムに亀パパvsやくのテレビ公開討論やったら視聴率取れるで
それこそ「安い」コストで

暴力沙汰に発展しそうだったら次回に
やく氏の体重まで亀パパに下げてもらって
プライドとかがリング提供するってどうかな？
徳山さんに「やりたかったらフライ級まで下げて来い」と言った
親父さんなんできっと下げてくるやろ

まあ古い話題はええとして
阪神が大敗して中日にマジックでっか
まあこんなもんやろ
毎年優勝争いする阪神タイガースって関西人は慣れてないからね

で高山クンが返上した日本ミニマム級タイトルマッチは
小熊坂vs三澤で争われたがドローに終わり王座決まらずだって
見てたIさんの速報では「両方負け」だって（笑）

ほな子どもたちも大声を張り上げてるから
盆休み楽しませてもらいまっさ

朝から四条畷
午後2時やっと昼食

とIさんからメール
ビロリアが負けたって
ライトフライ級最強説もあった亀田選手の対抗王者が
あっさりと無名の選手にポイント負けとはボクシングとはやっぱ奥が深いでんなあ

しかし亀田サイドはこれで統一戦が組みやすくなったかな？
年末が楽しみだ

それはそうと次の世界は新井田vs高山戦のはず
僕はチケットを確保してもらって
行きの夜行バスも帰りの新幹線も手配が済んでるのに
全然話題になりまへんなあ
なんちゅうことや！！

その後帰社して
この段階まで明日から盆休みってなっていたが
その期待を空しく
明日朝だけ仕事が入った
休みが多くても仕事量は同じなんでまあ仕方がない

またIさんから速報メール
卓球の愛ちゃんが高校総体のシングル決勝でストレート負け
なんじゃそれ！
でも愛ちゃんが同じ高校生に負けるとは・・・・
卓球も奥が深いね（爆）

そして8時から飲み会カラオケ付き
今日もカロリー高そうなもんいっぱい食べてもうたがな
あーあ
明日から走ります（ホンマかいな）

明日は嫁さんと子どもたちが帰ってきて
一家団欒で盆休みスタートです
昼からやけどね

亀田バッシングが続く週刊誌を確認
今まで持ち上げてきたのにみんな凄いなあ
大人の世界は怖い怖い（笑）
それを見て僕も楽しんでるんだけどね

興毅選手のデビュー直前に親父さんが破産してるとか
恩人である所属事務所のMSEと金銭面で決裂しあっさり契約を解除したとか
はたまた黒い交際疑惑まで

まあ親父さんの破産は直接は興毅選手と関係ないけど
あれだけ仕事そっちのけで息子のボクシングに入れ込んだら当然の結果だろうな
「破産」ということは親父さんから債権が回収できずに泣かされた人も居てるってことやね？
そんな人らは今の息子の活躍をどう見てるんだろうか？
一説には今回の世界戦のファイトマネーが1億
他に広告料だけで一社○千万とも言われる収入を得てるわけだからね
当然本来なら息子は親父の借金を払う必要なんてないけど
親父が息子のボクシングに賭けたのも一つの「事業」だからね
業種が違えど「解体業」も「ボクシング」も事業には違いないわけで
よく息子と共に戦ってると発言してるけどそれなら踏み倒した借金払ってやれよという気にもなるわな
もちろん破産してしまえばそれまでの借金なんて払う必要はないけど今の収入がまったく生活していくのでいっぱいいっぱいっていうわけじゃなくボクシングって事業で一山当てたわけやから人道的にね

まあ恩人が社長を務めるMSEを簡単に切って捨ててしまう人らやからそんなこと微塵も思わんやろし

この点にも我がらさえ良ければ人のことはどうでもええってスタイルが見えて嫌やね

それにしても嘘もあるんやろけど
亀田バッシングねた、こんなによく集めたね
すごいは日本のマスコミは
あー恐ろしい

それはそうと月火水とジムを休み
今日久々にジムに行ったら
なんと練習前の体重が87キロを超えてた（号泣）

げーーーーーーーーー

あの日曜日の数字は何？？

あーあ、こうなればひたすら動く

しかし練習後で85キロ
あーあ
こうなったらもうなんでもええわってもんで
帰りに生ココロ食べに行ってやったわ！
しかしビールは封印し持参したお茶でね
ああ美味かった
明日はまた飲み会
盆休み走りこまないと70キロ台への道は遠いなあ

朝から昨日回収した法人のひたすら決算
丸一日PCとにらめっこ
ほー

今日は食事会
大阪厚生年金会館の近くに見つけた
大村牛一頭買いの看板が気になった
焼肉屋「吟味屋」

すんげえ値段を想像したんだけど
パンフをもらいに行ったら
いい値はいい値なんだけど手が出ない値段ではなかったんでね

暑さ対策スタミナアップってことで
会社のスタッフ4人で盛り上がってきたよ
全員じゃないとこがポイントかな？
コレを見てる仕事関係の方いらっしゃたら突っ込まないで下さい（笑）

お肉は想像してた割にはたいしたことなかったけどね
久々のビールはよくまわったわ
まあ立ち食い焼肉が一番ですわ
ナマのココロが食いてえ！！

昨日はスーパーモーニングで
ガッツ石松氏、やくみつる氏と対談した
亀田親父が爆発したそうな
見てないけど
夕刊フジを買った
おもしろおかしく書いてあるけど
「ケンカするんやたったらするでオモテでるか」
なんてホンマに言ったんなら
やはりすげえな
次元が違う
もう笑いしか出てこない

まあもう1週間になるし
次男の試合も近づいてきたし
話題を消さないための涙ぐましい営業努力か？
がんばれ営業部長！って感じやね

はあ
僕は大阪の中心部を一日かけて行ったり来たり
暑い暑い
ホンマに8月の声を聞けば
暑くなってきたね
高校野球も熱戦を繰り広げてるみたいやね
暑いけど
仕事はやらんとね
今月申告1件だけある法人の決算資料がほぼ揃った
後はやるだけ

ふー
月曜日
盆休みに向けてカウントダウン
今週は忙しい！！
けど前半は暇だ（笑）

ヨウさんが通院を後回しにして貝塚ひまわりドームに
一翔クンの決勝戦を見に行って速報を送ってくれた！！

井岡一翔選手ポイント勝ちで高校5冠達成！！

すげえ！！
井岡兄弟の良い部分を併せ持つ良血のサラブレットはどこまで伸びるのか期待したい
まずは北京オリンピックで金メダルを取ることが目標とのことなんでホンマ楽しみです

亀田親子もいいけど井岡親子+叔父にも注目あれ

昨日の試合後吐き気をもよおし
病院に行った野中選手は昨夜遅くにホテルに無事帰れたとのことで
まずはホッとしました
野中さんお疲れ様

僕は早起きしてヨウさんのクルマに便乗させてもらい
貝塚ひまわりドームに一翔クンの応援に行ってきました

今日はインターハイ準決勝！！
昨年は千葉県の鴨川市でインターハイを制す瞬間を目撃したけど
今回は決勝が明日なんで見にいけません（泣）

ライトフライ級の井岡一翔選手は危なげなく有効打を決めRSC勝ち
決勝進出
ここまでこのインターハイ全戦RSC勝ちだよ
すごいね
高校生の中で一翔クンの試合を見るとレベルの違いがよく分かる
明日も優勝いただきだね

一翔クンの試合が終われば他の選手はよく知らないんで帰途に着き
河内松原駅でヨウさん親子とバイバイ
僕はジムへと

真夏の昼間
想像を絶するくらい暑い暑いジムでは久々に350円出してヴァームを買い
ひたすら汗を垂れ流す
フラフラな体に今日はバイクまでメニュー加え
終わったら83.3キロなっていた！！

なにせ90ぐらいから落としだしてるからね
この調子でがんばろう！！

そんな気分で帰ってきたから
キツイ太陽の下、家まで15分の道程を歩いたがな

帰宅して帝拳さんのサイト開けてびっくり
あのバレロが世界奪取してるがな！！
モスケラには勝てると思わなかったけど
いつものように1Rから猛攻を加え2度ダウンを奪い
3Rには倒し返されるが
10Rに集中打を浴びせレフリーストップによるTKO勝ちをしたようですわ
あっぱれ！
メールでこの話題を交換したbarbさんも書いてたけど
僕ら的にはひたすら当たれば幸いって感じで突撃するだけで
亀田選手より世界を獲る可能性が低いと思ってたからね
いやーホンマ御見それいたしました

その他の結果はマルケス兄弟が揃って無難に勝ち
ナルバエスが指名挑戦者を完封したようですね

試合結果（帝拳さんより）
−パナマ、パナマ・シティ−
▼WBA世界S・フェザー級タイトルマッチ
●王者：ビセンテ・モスケラ（パナマ）
TKO10R
○1位：エドウィン・バレロ（ベネズエラ）
バレロ王座獲得
　-------------------
−アメリカ、タホ−
▼WBO世界フェザー級暫定王座決定戦
○前WBA王者：フアン・M・マルケス（メキシコ）
TKO7R1”13
●WBO1位：ターサク・チェンダエン（タイ）
ファン暫定王座獲得、正規王者はスコット・ハリソン（イギリス）
早く対決が見たい

▼IBF世界バンタム級タイトルマッチ
○王者：ラファエル・マルケス（メキシコ）
TKO9R終了
●1位：サイレンス・マブサ（南アフリカ）
ラファ防衛7
-------------------
−アメリカ、ニューヨーク−
▼S・ウェルター級10回戦
●アイク・クォーティ（ガーナ）
判定10R3−0（95-94、95-94、96-93）
○バーノン・フォレスト（アメリカ）
-------------------
−アルゼンチン、コルドバ−
▼WBO世界フライ級タイトルマッチ
○王者：オマール・ナルバエス（アルゼンチン）
判定12R3−0（120-108、119-109、119-109）
●1位：レクソン・フローレス（フィリピン）
ナルバエス防衛8

3日連続ジム
さすがにちょっとは絞れてきたかな
今日は休日ちょいと長めにがんばったよ

今日は尼崎ジムの野中悠樹選手が後楽園ホールに乗り込んで
帝拳ジムの松橋拓二選手と対戦
メインカードは日本タイトルマッチだけどね
野中さんがんばってほしい！！
2年前に洲鎌さんの世界挑戦で一緒に韓国に渡り
外見のいかつさと違う内面の性格のよさに惹かれました
日本タイトル挑戦まであと少し
この試合を突破したら悲願の日本タイトル挑戦が確実に見えて来る

と思いをよそに
結果は78-76、78-75、79-74の3-0判定負け
はああ、残念
言葉が出てこない・・・・

ちなみにメインの結果は
帝拳さんのサイトより

日本S・ライト級タイトルマッチ
　王者：木村 登勇（横浜光）
　　　　　　対
　5位：小暮 飛鴻（八王子中屋）

結果：木村 7回2分59秒TKO勝ち


木村選手が木村術を炸裂させて4連続KO防衛のおまけ付きで7度目の防衛に成功した

ちょっと前の湯場さんや前田さんにしろ
現役の嶋田選手を含めリックさんの偉大な防衛記録に名前を連ねてるボクサーは強いねえ
いかにリックさんが素晴らしいボクサーだったかという証明にもなるね

ニッカンスポーツは今日も亀田選手が一面
野球やってる時期にすごいなあ
徳山さんやほづみんもなかなか1面は飾れないのにね
ネットの掲示板は亀田vsランダエタの話題に占拠され
僕も「BoxWeb」に書こうかと思ったけどやめた

亀田選手自身が試合後
筑紫哲也の番組では「ダウンはしたった」とコメントし
昨日の記者会見では「俺なりのサプライズ」と表現したそうな

ふ〜ん

再戦についても聞かれたコメントは
「何回やっても俺が勝つ」とのこと

そらそうだろあの採点基準やったらKO負け喫しない限り勝つわなと突っ込みたくなった

親父さんは親父さんで
判定結果に対する苦情の多さに「一生懸命やってんから・・・・」というコメントをしたそうな

一生懸命やったら世界王者になれるなら
世界挑戦するボクサーみんな世界チャンピオンになっちゃうよ
それにランちゃんだって一生懸命やってんだよ！！！！！！！！！！

相変わらず悲しいくらい自分らのことだけしか見えてないなあ

その反面ベネズエラ大使館にランちゃんへの激励のメールも殺到してるようで日本人もなかなか捨てたもんじゃないなあ

今日もジム

ヨウさんから一翔クンのインターハイスケジュールの問い合わせが入り一翔クンの親父さんである井岡さんのお兄さんに確認
場所は貝塚のひまわりドーム
もう3回戦を勝ち上がって月曜日が決勝だって
さすがに盆休み前の平日は見に行けないなあ

今日から嫁が子どもを連れてまたまた神戸の実家へと
蒸し暑いだけで静まり返った部屋
ぽつんと淋しく眠りに落ちるのだ

日経新聞のスポーツ欄デカイ亀田興が世界王者の見出しの下
「合理的説明なき勝利」の文字が躍る
採点表を見た
やはり想像通り11Rを10-8とつけたジャッジはいない
ダウンもしていないのに当然といえば当然だが
止められていても不思議じゃない状態で
10-8と差をつけずに通常のラウンドと同じく10-9と点けるのは
いかがなもんかと僕は思う

スポーツ紙想像通り全部亀田が一面
4紙買う
採点結果について云々は書かれているが
意外と亀田寄りの記事
お涙頂戴モノの親子で抱き合っている写真なんかを掲載している
ニッカンスポーツ紙は本紙採点で亀田選手の勝ちとした上でラウンドマストシステムの採点基準をわざわざ掲載し亀田勝利にバックアップを努めてる

TBSには抗議の電話が殺到したようで
視聴率は50％超えてたら当然か

それにしてもまざまざと亀田選手の注目度を見せつけらた気分やね

今日一日は何処の職場でもこの話題で持ちきりやったことやろう

はあ〜
日が暮れる頃には
終わったことやからもうええやん
って気分になっていた

仕事が終われば僕もひたすらジムだ
汗を流すそれだけのこと
サンドバックに己の拳をぶつける
ちょっとはすっきりしたわ

途中山口さんがインタビューされたニュース番組が流れた
山口さんも内容には厳しかったけど採点的にはああなることもあるってコメントしてたな

とても空虚な時間の流れ

19歳の若者が誠心誠意無我夢中で
12R戦い抜いた結果の勝利
からっぽになった19歳がマイクに声を張り上げた時
試合前のヤカラ丸出しのスタイルが全て虚勢と演技だと実感させらた
本当の亀田興毅という19歳の若者は
素朴な何処にでもいる19歳の若者なんだろう

さすがに僕も人の親で人の子
「お母さんも僕を生んでくれてありがとう」にはぐっとくるもんがあった

されど敢えてきついことを言う
普通のプロボクサーならばこれでいいんだけど
貴方はもはや「普通のプロボクサー」ではない

これが世間一般の人が持っている感情でしょう？
アレだけの口叩いてて最後は普通のボクサーになってしまう
亀田家のルールでは許されても世間では許されないだろう

と思ってたら電話が鳴った
相手は義姉
「ボクシングマニアから見て採点結果をどう思うか？」とのこと
僕は
「一般の人が見たまんまでしょう」と答えた
たぶん何処の家庭でも採点に対する不満が爆発してるんだろうな

ボクシングを知る者のなかでよく皮肉っぽく使われる
「協栄マジック」
まさにそれが炸裂した気分だ

もちろん僕は心からボクシングを愛する人間なんで
採点についてジャッジを買収したり八百長劇があるとは思いたくない
判定結果については亀田選手もランちゃんもなんの責任もないことだ

世界奪取時における微妙な判定では
辺vs薬師寺、タノムサクvs鬼塚、ラバナレスvs辰吉2
なども意外な結果だったと記憶しているがそれらの試合とは何かが違う

試合後メール頂いた中には
この試合は「微妙」な判定ではなく「明白」な結果じゃないかという意見も多かった

確かに内容的＆見た目では前のめりの強烈なダウンシーンや11Rのストップ寸前の光景が見た者の頭を支配し完全な負け

ただしラウンドマストシステムなんで
ストップ寸前の11Rも10-9なら中盤のどっちにポイントを与えようかと迷ってしまうラウンドも10-9なんで見た目と同じ程度には差はつかないのが今のボクシングの採点基準だ

だからジャッジうんぬんはぼくにとってどうでもいい
こういう結果が出てしまうこともあるだろう

ただし日本という国は憲法で言論の自由が保障されている
その反面言った言葉には責任を持たないとダメだ

たしかに19歳の若者が世界を獲ったという事実はたいしたもんだが
親父と一緒に対戦相手を愚弄し言いたいやりたい放題してきた
言動及び行動の責任を首尾一貫してほしかった

いつもの亀田親子の言動なら
こんな内容ならとても世界のベルトなんかよう巻かん
このベルトは返すからもう一度や
と力強いコメントを期待したがついに息子からも親父からもそんな言葉は出なかった

謂わば試合後はごく普通のそこらに居てる親子が勝利を喜んでいるだけだった
それがすごくがっかりした

自分でカリスマを自称する男はこんなもんか？
こんな内容で親父のボクシングが世界に通用することを証明したと満足するのか？

ほーそんなもんか

試合前にランちゃんのことをたいしたことがないボクサーやと言っておきながら
そのたいしたことない相手にダウンを取られ
必死に抱きついていたボクサーは
やはり自分の弱さを克服するために
せこい演出や威嚇挑発の限りを尽くしてるんだなって
なんかすごいがっかりしたわ

その後筑紫哲也の番組に生出演した亀田選手は
いつもの演技と虚勢を身にまとい
リング上で見せた素朴な19歳はそこにはいなかった

最後に批判ばかりしてても仕方ないので
1Rの強烈なダウンシーン
あそこで普通なら終わるだろう
あそこでふらつきながらも立ち上がれたのは練習の賜物なんやろね
そしてフラフラになりながらも最後まで戦い抜いた根性は今の日本人がなくした根性を感じた

明日からバッシングは始まるだろう
全てが今回以上に注目される次の試合だ

さすが2時間半枠
だらだらと果てしなく今までのドキュメントを放送してくれましたなあ
牛若丸あきべぇの試合を放送してくれたのと
弟のライブがなかったのは良かったけど
やはり時間取り過ぎって感じは否めないね

ようやく両選手リングに入場
ランちゃんは余裕すら感じる足取り
それに引き換え亀田親子はガチガチ
ブラウン管を通して見る者も固まってしまいそうなほど
カチカチ
これが世界戦における重圧か

そんな中ジミー・レノンさんの「NANIWANOTOUKEN」
って紹介も滞りなく終わり
待ちに待ったゴングは打ち鳴らされた

しかし同胞が日の丸背負って戦ってるのに
まさかほんまに口走るとは思わなかったけど
1R亀田選手が倒れた時には「よっしゃー」と叫んでもうたわ
その瞬間嫁が苦労して寝かしつけたうちのチビたちも大絶叫とともに起きてもうたけどね（爆）

足がふらつくほど強烈なダウン
ここはゴングに救われた

2R当然倒しにでると思われたランちゃんが倒しに行かない
ランちゃんの安全策にも助けられて亀田選手は息を吹き返し
2、3Rと進行

さすがに僕も日本人
「ここから巻き返してKOで勝ったら本物のカリスマになれるで」なんて19歳の亀田選手に思いをはせる

ラウンドマストシステムならここで同点かな？と思われたが
4Rまたもランちゃんのパンチを浴びて亀田選手ふらつく

見てるコチラが衝撃的なほど意外なまでに打たれ脆さを暴露
こうなれば「将来のために早めのストップをセコンドは考えやな」なんて思い出す

それでも大崩れすることなく5R〜10Rと瞬く間に進行
途中得意のボディブローでランちゃんを倒しかけるシーンもあるが
ここまで見た目的には打たれ脆さを暴露した亀田選手不利
ポイント的にも採点は点けてなかったけど
ダウンの分はまだ負けてるんじゃないかなって感じ

そして僕的には運命の11R
正面突破で切り崩そうとする亀田選手を
真っ向から迎え撃ったランちゃん
被弾後のダメージの受け方が両者違いすぎ
足元が定まらず今にも崩れ落ちそうになる亀田選手
必死にランちゃんの腰に抱きつく
それでも崩れ落ちた（判定はスリップ）
いつ試合が止められてもおかしくないように僕の目には映った

ビックマウスの哀れな現状に
もう十分だ、19歳
まだまだ若い、今日の経験を糧にまた出直せばいい
早く止めたれ親父
何で止めたれへんねん、止めやな死ぬぞと怒りさえこみ上げてきた
お前のためにこんなに必死にもがいてる子どもを殺す気か！

僕の叫びも空しく試合は続行

12R勝利を確信しているのかランちゃんは深追いを避け
辛うじて立っていた亀田選手がようやく反撃に転じた時
試合終了のゴング

何とか無事試合が終わったことでホッとした次の瞬間
まさかこの内容で亀田選手が勝ったんじゃないやろな？？って不安がこみ上げてきた

集計に戸惑っている、何の意味もない時間が過ぎる
さすがにラウンドマストシステムやったら勝ちはせんでもドローはありえるかな？なんて思えてきた

そして採点表が読み上げられた
最初に読み上げられた採点は115-112でランちゃんの勝ち

この採点を聞いた時「うわーーーーほんまにやりよった」って気持ちになった
なぜなら3-0の判定ならこんなめんどくさい発表の仕方をしないはずだ
そしてこのような形で採点表が読み上げられる時は最初に勝ちと喜ばされた方が無情にも負ける確率が高いのだ
これで亀田選手の敗戦はないと僕は確信した
その後続けて読み上げられた2氏の採点は115-113、114-113で亀田！！！

ため息しか出てこない空しさの中で
亀田父子の号泣し抱き合う姿を見た

今年の1月同じような判定で池仁珍を破り
越本さんが悲願の世界のベルトを奪取した瞬間
父子ががっちり抱き合った時
採点結果をそっちのけで
「あーよかった」ってこみ上げてくるものがあったが
今回はその姿になんの感情も沸かず

左を使うまでもなく右だけで勝てると試合前に豪語していた親父さんがこんな判定で満足し感涙に咽ぶのかと
不思議な生き物を見る思いがした
（つづく）

ランダエタ（以下失礼ながらランちゃんと呼ばせてもらいます）がやってくれた！！
痛快！！
計量時にわざわざベネズエラから持ってきたオムツにおしゃぶりを亀田選手にプレゼント
さすがに意外なプレゼントに度肝を抜かれたのか
その瞬間、亀田選手はプレゼントを叩き落した

例え怒りがこみ上げても
ぐっとこらえてたしなめるべき親父さんは
情けないほどアホ丸出しで息子と一緒に激怒
ランちゃんに「お前がオムツしとけ！」
握手を拒否されまたまた激怒
スポーツ選手の試合前にする握手ってお互いの健闘を誓い合いながらするもんで
決して相手を恫喝してまでするもんじゃないはずだ
けど亀田家では相手を恫喝してまでするもんなんだろうな

まあ自分らのすることは何でもOKで
相手に同じようなことをされたら激怒するって
あえてここで書くまでもなく
ボクサーとして人間として最低やね

もちろん亀田ファンの子どもたちもたくさんこの光景を見てただろう？？
いい子のみんなは決してこんな真似をしたらあかんで

想像だけど我がカリスマ辰吉選手なら
おしゃぶりをくわえてランちゃんに向かって「ばぶー」とでも言ってくれたはずだ

まあ今日の両者の行動を見て
明日の試合が楽しみになった
ランちゃんは本気で亀田を倒しに日本に来てる
それに引き換え日本の自称カリスマさんの行動は
いわゆる一連のパフォーマンスの一つかもしれないが
僕には余裕のない行動と映った

亀田父子はだいぶプレッシャーに苦しんでるね
めちゃくちゃ明日が楽しみだ

7月ラスト
当たり前だけど明日から8月
亀田選手の世界戦が迫ってきたね
今日は調印式でマクドをほおばりながら会場入りして
キューピーさんの人形をランダエタ選手にプレゼントしたとか
相変わらずのパフォーマンスやね
さてどうなることやら

僕はジムに3日連続で行って来た
したたる汗
終わってからのマッサージ
またこの生活が僕の生活の一部へと戻ってきた
いつまで続くか分からんけどとりあえずがんばるわ

夜中のテレビ放送を待ちきれず
帝拳さんで越本さんの結果を知ってしまいました
−マリンメッセ福岡−
▼WBC世界フェザー級タイトルマッチ
　王者：越本 隆志　対　14位：ルディ・ロペス

結果：ロペス 7回2分49秒TKO勝ち


うーーーーん
なんとも言葉が出てこない結果だ
やはり若いロペス選手が手数で押し切ったようですね
かかってるベルトが「世界」だから
やっぱり追う立場のボクサーの気合も違うよね
特に日本人ボクサーと外国人ボクサーの決定的な違いは
日本人は世界を獲ることが目的で
そこがゴールみたいな感じになりがち

外国人は世界を獲ってからがビジネスとしてのボクシングのはじまりだからね

うーーん空しい夜だ

試合後担架で運ばれた越本さんの体には異常はなく
すぐさま引退を表明したようだ

ほんま長い間お疲れ様です

蝋燭の火が消える前の一瞬のきらめきのように
世界のベルトを巻けてよかったですね

今一度越本父子に盛大な拍手を贈りたい心境だ

そして海の向こうではロイ・ジョーンズが僕の心配をよそに
自分のボクシングで復活したみたいだ
喜ばしいことだが正直複雑な心境だ

以下海外の試合結果（帝拳さんより）

−アメリカ、アイダホ州−
▼NABO L・ヘビー級タイトルマッチ
　王者：プリンス・バディ・アジャム　対　挑戦者：ロイ・ジョーンズ

結果：ジョーンズ 3−0判定勝ち（119-106 × 3）

　--------------------
−ドイツ、オバーハウゼン−
▼WBO世界L・ヘビー級タイトルマッチ
　王者：ゾルト・エルデイ　対　10位：トーマス・ウルリッヒ

結果：エルデイ 3−0判定勝ち（120-108、118-110、116-112）
　
--------------------
−南アフリカ、ヨハネスブルグ−
▼IBF世界S・フェザー級タイトルマッチ
　王者：カシアス・バロイ　対　10位：ゲーリー・セントクレア

結果：セントクレア 3−0判定勝ち（116-112、115-113、115-114）
　

3週連続世界戦の第2弾がこの日曜日に迫ってきたね
35歳越本選手にはがんばってほしいです

挑戦者ロペス選手は22歳
若さを武器にぐいぐいと押し込んでくるんだろうな

それをいかに裁くが今回のポイント
日本人ボクサーから見れば
メキシカンの世界1位も15位も関係なく驚異だからね

我が少年期のアイドル具志堅さんを破ったのも無名のメキシカンペドロ・フローレス
大橋秀行さんからタイトルを持ち去ったのも
後に偉大な世界王者になるリカルド・ロペス

ボクシングファンにとってメキシカンはアレルギーが出るくらいの存在やからね

前回の挑戦試合でファイトマネーがなかった越本さんにも
今回はなんとかファイトマネーが出るみたいなんで
早くオプションから開放されてビックマネーを稼いでほしいな
世界王者になったんだからね
あんまり日本人同士の世界戦は観たくないけど
地方ジムで親子で苦労して大輪の花を咲かせた
越本親子には東京で榎選手とやるもよし

こんな風にボクシングファンは越本親子に甘く亀田親子に厳しいな

まあファンに与える人間性の違いかな

それと海の向こうでは3連敗中のロイ・ジョーンズが復帰戦を行うね
正直もうやめといたらええのにな
無事試合が終わることを祈ってます

近年蝉って異常に多くないか？？
不思議なことに地中で6年も生息するって言われる蝉が
僕の住む田舎にも
僕が働く都会にもいっぱいいる
なんでかな？

それと最近よく目にするのは
まともに飛べなくなった蝉がアスファルトの上を転げ周り
断末魔のうめき声を上げている光景だ
なんなんだこれ？？

環境がおかしくなってきてるってことなんかな？

帝拳さんのサイトによると

−オーストラリア、メルボルン−
▼東洋太平洋ミドル級王座決定戦
　2位：プラディープ・シン（豪）　対　5位：中村 穎司（大阪帝拳）
結果：シン 3−0判定勝ち（117-111、119-111、116-113）
--------------------
−イタリア、ミラン−
▼WBA世界L・ヘビー級暫定王座決定戦
　1位：シルビオ・ブランコ（伊）　対　2位：マニー・シアカ（PR）
結果：ブランコ 3−0判定勝ち（119-109 × 3

　　　　　　　　　　　　　　　　　らしいです

シンはボクサーには珍しいインド人
中村選手判定まで粘ったけどタイトルには手が届かなかったようやね

この結果を見て
ふと中村選手に勝っている荒木慶大選手の進退が気になった
30代3人の子持ちでもやればできるんやってとこを見せたかったと語ってた
荒木選手の復活が待たれる

暑いなあ
って言うてるうちにもう7月も終わり
気がつけば
「新しい朝が来た希望の朝だ〜♪」
って音楽が毎朝聞こえてくる季節ですわ
子どもは夏休みか！いいね
小学校の頃、毎朝6時くらいに起きてラジオ体操に行ったね
なんでかな？
子どもながらの付き合いか？
いやいや
カードにスタンプを押してもらうのが目的だったのかな？
懐かしい
おじさんの夏休みはもうちょい先だけどね
今週ももう木曜日終了！！
今度の土曜からジムがんばるよ

今日も朝から八尾昼から瓢箪山と仕事で回ってきたよ
この時期は他の月と比べて暇なんだな
暑いけどね
額にというか全身に汗してがんばる
臭かったらごめんなさい

この前AMAZONで買った本は
○破滅ー梅川昭美の三十年
○少女はなぜ逃げなかったか
○冷血・連続殺人鬼勝田清孝事件
○人はいつから「殺人者」になるのか
と4冊読破
「少女はなぜ逃げなかったか」は難しい本だったが
他3冊はすんなり読めたよ
どうでもいいけどいつの間にか梅川や勝田よりも長生きしてる自分に気が付いた
別に大それた事件を起す気はないけどね

久々に読書にはまってる
平和なんだろうね
いやいや無気力状態から抜けてきた証拠だ（笑）
これからしばらく大和書房から出てる
大下英治氏が書いた昭和闇の支配者シリーズを読みます
今のところ4冊出てて
児玉誉士夫、小佐野賢治、稲川聖城、横井英樹と続きます
おもしろそうでしょう？

後1週間ほどで亀ちゃんの世界戦やね
早くもテレビ＆スポーツ紙はフィーバー
テレビは2時間半枠なんだって
なに放送するねん！！もしかして半分は弟のライブちゃうやろね？
それにしても越本さんの試合がその前にあるのに扱いが小さいよね
テレビ放送も関西では深夜枠やし
まあ亀田親子が日本ボクシング界をジャックしたような状況やから仕方ないのかな？
僕には越本親子のほうが素敵に見えるけど
越本さんには逆境をバネに35歳男の意地を見せてほしい
ただ右肩の故障が大丈夫なんかな？