『虚ろな街に風が吠えぬける
俺たちはアスファルトの上転げ落ち
もう真夜中だ 何をすればいい
押し合いへしあい 地下鉄に潜る~♪』
THE MODS『TWO PUNKS』より
今が旬のサッカーワールドカップ
先週の月曜日、北朝鮮vsポルトガルを眺めた後
ずっと書こう書こうと思ってたことを書きます
今は何月だ??
そう6月だ
今日はもう27日
後3日ほど垂れ流せば
6月も終わり
6月も終わりってことは
今年、2010年も半分が終わりって事
そして間もなくみんなが口にする
「あーー早や」
「今年も半分過ぎてもうた」ってな・・・
話を、北朝鮮vsポルトガルに戻そう
北朝鮮 って
伝説の66年ワールドカップ イングランド大会のベスト8で知られるように
サッカーの歴史ではアジアで一番のものを持っている国なんよね
その北朝鮮が
今大会初戦であのブラジル相手に1-2と惜敗して向かえた第2戦
“スーパースター”クリスチアーノ・ロナウドを要するポルトガル
伝説の66年イングランド大会の準々決勝で
北朝鮮が3-0から逆転負けを喫した相手でもある
そのポルトガルを相手に
どんな戦いぶりを見せてくれるのか
めちゃめちゃ期待してワンセグケータイの小さな画面を見つめた
キックオフ
予想を覆し北朝鮮が果敢にポルトガル陣営に攻め込む
先取点を取ってしまえば
44年前の雪辱を果たせるかも・・・
なんて微かに甘い期待が漂うも
前半の2/3が経過する辺りで
ポルトガル先制!!
それでも残り15分
北朝鮮は集中力を発揮し追加点を許さず
機を見て反撃を試みる
前半終了
まだ0-1だ
最少得点差
まだまだ同点、逆転のチャンスはあると
信じて迎えた後半
開始8分にポルトガルに追加点
そして11分、15分と連続して失点を繰り返し
0-4
66年にイングランド大会で逆転された得点差以上の差になったところで
僕は観戦を断念した
結果は
その後も3点の追加点を決められ
0-7で
北朝鮮の大敗
レベルの違い!!
と言ってしまえばそれまでのことやけど
考えてほしい
大敗を喫したのは
日本ではなくて北朝鮮だ
北朝鮮と言えば
21世紀を迎えた現代において
なお恐ろしい恐怖政治が敷かれた独裁国家で知られ
こんな大敗を喫したら
帰国後、罰としてどんな強制労働を強いられるかもしれないのに
集中力が切れればこの有様だ
何が言いたいかと言うと
人間、半分は集中力が持つ !!
しかし半分が過ぎて
徐々に情勢が悪くなれば
それに流されてしまう
勝つという目標を失い
追いつくという目標もどんどん遠ざかった北朝鮮が
終わってみれば0-7という大差で敗れ去ったように
この試合を観て
僕は我々一人ひとりに公平に与えられた
1年というものについて考えさせられた
誰もが、いろんな目標を立て
夢と希望で迎えたはずの新年
1月の開幕は意気揚々と
正月にリフレッシュした気持ちで向かっていくも
2月、3月と進行するにしたがって
目標には程遠く
それに近づけない理由だけが「正当な理由」となり
掃いて捨てるほど目の前に転がり
一年の半分を過ぎれば
目標なんて、影を潜め
更に月日を重ねる毎に
『目標達成』よりも
その困難に立ち向かわなくてよくなるような
自分にとって都合の良い『正当な理由』の出現を望み
楽な道を探る
そして目標は手を伸ばせば届く距離にあったはずなのに
いつしか月に行くほど遠い存在に変わり
どんどん惰性で日々を垂れ流し
消化試合になる・・・
北朝鮮がポルトガルに0-7で負けたようにな
えげつない現実やけど
その繰り返しで何の成長もなく
歳だけとるのだ
そして
こんな文章を書きながらも
どこかで安心している
自分だけやない
大半の人がそうだからと
でも
もう飽きた
1年1年がこんな風に過ぎてく光景は
だから
新年を迎えたときの気持ちを思い出して
残りの半分を
生きていこうと思う
まだ半分もあるしな
頑張ろう!
俺たちはアスファルトの上転げ落ち
もう真夜中だ 何をすればいい
押し合いへしあい 地下鉄に潜る~♪』
THE MODS『TWO PUNKS』より
今が旬のサッカーワールドカップ
先週の月曜日、北朝鮮vsポルトガルを眺めた後
ずっと書こう書こうと思ってたことを書きます
今は何月だ??
そう6月だ
今日はもう27日
後3日ほど垂れ流せば
6月も終わり
6月も終わりってことは
今年、2010年も半分が終わりって事
そして間もなくみんなが口にする
「あーー早や」
「今年も半分過ぎてもうた」ってな・・・
話を、北朝鮮vsポルトガルに戻そう
北朝鮮 って
伝説の66年ワールドカップ イングランド大会のベスト8で知られるように
サッカーの歴史ではアジアで一番のものを持っている国なんよね
その北朝鮮が
今大会初戦であのブラジル相手に1-2と惜敗して向かえた第2戦
“スーパースター”クリスチアーノ・ロナウドを要するポルトガル
伝説の66年イングランド大会の準々決勝で
北朝鮮が3-0から逆転負けを喫した相手でもある
そのポルトガルを相手に
どんな戦いぶりを見せてくれるのか
めちゃめちゃ期待してワンセグケータイの小さな画面を見つめた
キックオフ
予想を覆し北朝鮮が果敢にポルトガル陣営に攻め込む
先取点を取ってしまえば
44年前の雪辱を果たせるかも・・・
なんて微かに甘い期待が漂うも
前半の2/3が経過する辺りで
ポルトガル先制!!
それでも残り15分
北朝鮮は集中力を発揮し追加点を許さず
機を見て反撃を試みる
前半終了
まだ0-1だ
最少得点差
まだまだ同点、逆転のチャンスはあると
信じて迎えた後半
開始8分にポルトガルに追加点
そして11分、15分と連続して失点を繰り返し
0-4
66年にイングランド大会で逆転された得点差以上の差になったところで
僕は観戦を断念した
結果は
その後も3点の追加点を決められ
0-7で
北朝鮮の大敗
レベルの違い!!
と言ってしまえばそれまでのことやけど
考えてほしい
大敗を喫したのは
日本ではなくて北朝鮮だ
北朝鮮と言えば
21世紀を迎えた現代において
なお恐ろしい恐怖政治が敷かれた独裁国家で知られ
こんな大敗を喫したら
帰国後、罰としてどんな強制労働を強いられるかもしれないのに
集中力が切れればこの有様だ
何が言いたいかと言うと
人間、半分は集中力が持つ !!
しかし半分が過ぎて
徐々に情勢が悪くなれば
それに流されてしまう
勝つという目標を失い
追いつくという目標もどんどん遠ざかった北朝鮮が
終わってみれば0-7という大差で敗れ去ったように
この試合を観て
僕は我々一人ひとりに公平に与えられた
1年というものについて考えさせられた
誰もが、いろんな目標を立て
夢と希望で迎えたはずの新年
1月の開幕は意気揚々と
正月にリフレッシュした気持ちで向かっていくも
2月、3月と進行するにしたがって
目標には程遠く
それに近づけない理由だけが「正当な理由」となり
掃いて捨てるほど目の前に転がり
一年の半分を過ぎれば
目標なんて、影を潜め
更に月日を重ねる毎に
『目標達成』よりも
その困難に立ち向かわなくてよくなるような
自分にとって都合の良い『正当な理由』の出現を望み
楽な道を探る
そして目標は手を伸ばせば届く距離にあったはずなのに
いつしか月に行くほど遠い存在に変わり
どんどん惰性で日々を垂れ流し
消化試合になる・・・
北朝鮮がポルトガルに0-7で負けたようにな
えげつない現実やけど
その繰り返しで何の成長もなく
歳だけとるのだ
そして
こんな文章を書きながらも
どこかで安心している
自分だけやない
大半の人がそうだからと
でも
もう飽きた
1年1年がこんな風に過ぎてく光景は
だから
新年を迎えたときの気持ちを思い出して
残りの半分を
生きていこうと思う
まだ半分もあるしな
頑張ろう!
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