近鉄難波駅

2010年2月6日 日常
午後10時を回った
近鉄難波駅
プラットフォーム

駅の売店で150円で買える缶酎ハイに負けて・・・
いやいや、老眼で霞む目で
往年の歌謡番組『ザ・ベストテン』の順位表のような案内表示を眺め
とりあえず、この場所から一刻も早く立ち去る電車を探す

番号がつけられた
△やOに並ぶ老若男女

その中には、幸せそうな若い男子が
外はクソ寒いのに露出した肌に若さを漲らせた彼女と
幸せを溢れさせている

僕は嫌みじゃなく
彼と彼の彼女が溢れさせた幸せが
そのままこの世から消え去らないように無言で願った

田舎者が
大都会のふりをしてる街から地元に戻る始発駅

それが
近鉄難波駅

今日もいろんな老若男女の喜怒哀楽を無言で眺めてたんだろうな

お疲れ様
僕は、おもわずつぶやいた
もちろん、声には出さずにだ(苦笑)

おやすみ

僕は人を傷つける
そして自分も傷つく

まあ
それが趣味みたいなもんやけど・・・

そしてボロボロになっていく

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