帰宅して
録画しておいた
本日、午後5時からG+ で放送された
16日に後楽園ホールで行われた
OPBFライト級タイトルマッチ
長嶋 建吾 vs 三垣 龍次
を眺めた


結果知ってて眺めたからか
試合前のインタビューで意気込みを語る
長嶋の表情には、言葉ほど意欲を感じなかった。

それでもサウスポーの長嶋
1Rから左がビシビシと決めていい感じのスタートだった

それに気を良くしたのか
2Rも長嶋は左からの踏み込みで
長嶋にしては少々雑い展開

三垣は丁寧に左リードをついて建て直し
終盤強烈な右をヒット


3R、三垣 右の目の上バッティングでカット
長嶋も頭頂部をカット
三垣の出血がひどい

4R、淡々と同じような展開で2分辺りまで
いきなりその瞬間は訪れた
長嶋、右のリードを突いて右に回り込もうとするところに
至近距離から三垣の右がヒット
長嶋 ダウン!!

天上を眺めた長嶋
辛うじて立ち上がる

まだ時間はある
しかし長嶋テクニックで逃げ切った

5R、長嶋左で反撃
クリンチを入れ老獪なボクシング
ここで三垣の傷にドクターチェック

この後試合は淡々と進む
ただ回を追う毎に
コーナーの椅子にへたり込むように座る長嶋は
消耗しているように感じた

10R
その瞬間が訪れるまで
長嶋の右アッパー、左ストレートはまだ切れていた
結果を知っていながらもこのパンチで
三垣を倒してしまうんじゃないかと期待してしまうほど
一発は切れているように感じた
それが長嶋建吾、最後の見せ場だった

ラウンドの半分が進行したあたりで
またしても三垣の右がヒット!
その後すかさずラッシュ
長嶋、思わず座りこんでしまった

なんとか立ち上がる長嶋
三垣も慎重に追い詰める
長嶋たまらずクリンチ

ほどけたところで
またしても三垣の右が
長嶋のガードを突き破り
頭を吹っ飛ばす

すかさず連打

赤コーナーから
白いタオルが舞った

シリモンコン戦では
なかなか舞わなかったタオルが
今回は何のためらいもなく舞った

その瞬間
長嶋親子鷹の夢は終わった

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