誰よりも美しい妻/井上荒野 著
2009年10月16日 読書
書店で、読んだことがない著者の本を手に取るときって
偶然、女性と出会う時に似ている
まず、“題 名”
“題 名”に魅力を感じるかどうかで
その本の中身に自分が魅力を感じるかどうかわかる気がする
この本を手に取ったとき
僕はまだ著者“井上 荒野”さんを【いのうえ あれの】と読むことも
直木賞受賞作家だとも知らなかった
もっと言えば
そんなことこの本を読むにおいて
何の関係もないのだ
僕は単に『誰よりも美しい妻』という題名に惹かれたのだ
そして表紙の裏に書かれた
~臆面もなく妻の美しさを口にしながらも、
夫は若い女との恋愛をやめられない。
妻は易々と浮気に気づく。気づいても知らないふりをする。
夫の共犯者であるかのように~
に更に惹かれ
この本を購入した
でも新刊で買って、随分長いこと鞄に入ってた
写メを撮る時に発行年月日を確認したら
3月1日になっていた
実に7ヶ月かかって読んだことになる
たかだか270ページほどの本
決して読み難いわけやなく
ましてや面白くないわけでもないんやけど
なんかタイミングがずれて
読み続けたい感覚を持続できなかった
それはただ本を読み
本の中の世界を楽しむ
ってことからかけ離れ
自分が書きたい文章に似ていたから?
なんか考えさせられながら読んでた
この書き方ってウケるんかな?とかね
でも
結論は
これは自分が昔書きたかった文章であって
今書きたい文章とはちょっと違うかなって
だったら
今書きたい文章って何?
それは“模索中”やな・・・
なんて思うとあっけなく
2日で読み終わった
という読書感想文でもなんでもない話でした
偶然、女性と出会う時に似ている
まず、“題 名”
“題 名”に魅力を感じるかどうかで
その本の中身に自分が魅力を感じるかどうかわかる気がする
この本を手に取ったとき
僕はまだ著者“井上 荒野”さんを【いのうえ あれの】と読むことも
直木賞受賞作家だとも知らなかった
もっと言えば
そんなことこの本を読むにおいて
何の関係もないのだ
僕は単に『誰よりも美しい妻』という題名に惹かれたのだ
そして表紙の裏に書かれた
~臆面もなく妻の美しさを口にしながらも、
夫は若い女との恋愛をやめられない。
妻は易々と浮気に気づく。気づいても知らないふりをする。
夫の共犯者であるかのように~
に更に惹かれ
この本を購入した
でも新刊で買って、随分長いこと鞄に入ってた
写メを撮る時に発行年月日を確認したら
3月1日になっていた
実に7ヶ月かかって読んだことになる
たかだか270ページほどの本
決して読み難いわけやなく
ましてや面白くないわけでもないんやけど
なんかタイミングがずれて
読み続けたい感覚を持続できなかった
それはただ本を読み
本の中の世界を楽しむ
ってことからかけ離れ
自分が書きたい文章に似ていたから?
なんか考えさせられながら読んでた
この書き方ってウケるんかな?とかね
でも
結論は
これは自分が昔書きたかった文章であって
今書きたい文章とはちょっと違うかなって
だったら
今書きたい文章って何?
それは“模索中”やな・・・
なんて思うとあっけなく
2日で読み終わった
という読書感想文でもなんでもない話でした
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