大阪府立体育館入りの前
こちらもジムでほどほどに汗を流す
おっちゃんの気合乗りは十分!

府立に向かう道中
ポカリの500でしこたま水分補給

たぷたぷの腹を抱え
入口まで行ったら再入場禁止と貼紙出てたんで
【一風堂】 のラーメンで腹ごしらえ

さてと、今日の同伴相手はまだ来てないけど
そろそろ入っちゃおう!

入口正面には
おお!『初志貫徹』石田 順裕
グッズなんて売ってるぜ!

階段脇には、亀田 大毅 グッズもひっそりと売られていた

両方さらりと覗いたけど
おっちゃんの好奇心をくすぐるグッズはなく

あっさりと会場の中に突入し
スポニチ さんがくれた
2万円 の席の場所を探す

南23列 結構遠かった・・・

どっかと席に座り
三脚を立てビデオカメラをセッティング

リング上では、先月この会場で
井岡ジム の、上谷 雄太を苦しめた
金沢ジムの佐々木 佳浩が勝又ジムの長井 祐太に豪快に倒された


そして、第3試合には
WBAバンタム級9位のウィリアム・ゴンザレス (ニカラグア) が登場!!
金沢ジムの加藤 心和と対戦

密かに楽しみにしていたカードで
早速ビデオカメラにお仕事をさせながら観戦

そのゴンザレス
1R、早くも的確なパンチをヒットさせ
加藤の腰を大きく落とさせるも詰めきれず
その後も圧倒的力の差を見せ付けるも
最後までダウン1つ奪えず試合終了のゴングを聞いた
判定は79-76、79-73×2で問題なくゴンザレス
でも、この結果なんかものたりんで!!

さぁさl次や次
おお
ここで輪島 功一 vs 金子 俊昭 の還暦ファイター同士のスパー

さぁさ、ビデオカメラさんにお休みしてもうて
おっちゃん同士の戦いを見守ろう

予想通りというかなんちゅうか
輪島さん、最初からしんどそうや・・・
それに引き換え、金子さんはヤル気満々
あっちゅう間に2R終わってしまいましたわ
よーわからんけど
二人ともケガしなかったようでよかったよかった


で、地元大阪初見参、亀田 大毅
今日はメキシコのホセ・アルベルト・クアドロスと対戦

立ち上がりから3Rまで
いつものように手数なくプレスをかけ続ける大ちゃんを
クアドロスは丁寧に左を突き

世界戦が決まってるし
大ちゃんは無理しないつもりなんかな?と思い始めた4R
開始早々、大ちゃんが前進し
パタパタパタって感じでパンチを振るえば
3Rまでの君はどこへ行ったんや??って感じで
クアドロス君ダウン!!
そのまま彼は立ち上がってこなかった

うちのジムの真銅トレーナーは大ちゃんの実力を絶賛してたけど
やっぱ僕の中では、大ちゃんの実力はまだよくわからん存在ですわ

そんな最中、待ち人がやってきて
入口までチケット持って走る!

リング上では、本日はノーテレビなんで
リングアナウンサーが大ちゃんに即興でインタビューしてる
まあ10月6日 を楽しみに待ちましょうや

で、めでたく 見てたんかえ!! ってタイミングで現れた待ち人と、
石田 順裕  VS マルコ・アベンダーニョの世界戦を観戦

1R、石田の左ジャブが冴える
ビシバシ決まり調子の良い立ち上がり
しかし色気を出したところに一発カウンターをもらいふらついた
しかし石田のジャブは冴えてる

僕はジャブで石田を支持するけど
一発の破壊力でアベンダーニョを支持もありえるラウンド

2R、アベンダーニョも右を当てるためにかジャブを突き出す
しかし、距離は石田の距離
アベンダーニョのジャブは当たらない・・・
逆に石田のジャブは的確にヒットする

僕は石田を支持

3R、石田の手数が減る
狙っているのか?スタミナ温存か?
アベンダーニョはボディを狙い始める
石田も逆にボディ

僕は石田を支持します

4R、アベンダーニョこのままじゃ勝てないと踏んだのか
力強いパンチを振るい前進開始
石田、よく対応している
左のカウンターでアベンダーニョがふらついた

石田のラウンドです

5R、4Rの石田のカウンターに『その瞬間』を期待させられたが
何事もなく淡々と秒針は進行する
石田はまた手数が減った
アベンダーニョは振り回してるだけ

このラウンドも石田か

6R、石田の左
精度は相変わらずだが数が減っている
アベンダーニョもうかつに動けない

採点は難しいラウンド

7R、8R
6R同様あまり面白くない展開
正直眠たくなってきた

おっとこここで
ビデオカメラの電源に黄ランプ!
やばいがな
後4R、なんとかがんばってくれ

気を取り直して9R
石田のジャブが相変わらず冴えてる
ココまでくれば
倒れない限りいけそうだ!

10R、石田乗ってきた
中盤スタミナを温存したからか
相変わらずジャブが冴えてる

この回も石田間違いなし!
しかしビデオカメラ君はヤバヤバ・・・ついに赤ランプや


11R、我がビデオカメラ君は力尽きたけど
石田君はこのラウンドもいただいちゃった!!
これはもう大変な偉業の目撃者になること間違いなし!
期待で胸が高鳴る

最終ラウンド
なんとか立っててくれよ

12R、ビデオカメラが停まったんで
時間の進行がわからない・・・
早く終われ早く終われ
それだけをこの3分間思い続けた
そして最後の3分間も石田に大きなトラブルが起ることなく
リング上に立ち続けていた

判定は待つまでもない
結果は明白だ
119-109、118-110、117-111
大差の3-0
そして 石田 順裕 だった

うぉーすげえぇぇぇ!!
このクラスで日本人が暫定とはいえ王者になるなんて・・・


僕が高校の頃、アメリカで
あのレナード が返上した王座を決定戦で制した三原 正 さん以来の快挙!!
30年近いはずだ

色々思い
色々言われた暫 定 世 界 戦やったけど
世界戦を熱望しながら果たせなかった大東 旭 さんに勝った男が
世界を獲ってくれて本当に良かったと思う

そして、「ありがとう」だ

正規王者のダニエル・サントス が東洋人を相手にしてくれるかわからんけど
「暫 定」の二文字を消すために
苦労人にこれからも頑張ってほしい


本当におめでとう

石田 順裕

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