ありえない夜

2009年7月2日 日常
ありえない

ありえないけど
2時間ほどの記憶が飛んだ

気がつきゃ
時計は“今日”を終わらそうとしていた

え!?って感じで
動き出すも

僕を我が家に運ぶ
近鉄電車の終電は
ここミナミから2つ東の上本町の駅から
八木に向けて出発した後だった

はあーあ
やっちまったなあ

今日こそ早く帰るぞ!と
朝の思いはどこへ行ったのか・・・

あかんなあ
最悪のおっさんや!

最近は前にも増して
自分が大嫌い

飲み放題!で
めちゃめちゃな夜に堕ちて行く

誰にでも
絡みたい放題!

挙句

壊れたい放題!


弱い弱い自分が
ホント大嫌いで
心のどっかで
ホンマに壊れてしまいたいんやろなあ・・・

現実は弱者にはキツ過ぎる
所詮、弱い種子は滅びる運命やろ?

ようはどうやって
滅びるか??だ!!




偶然会った
たかちゃんを相手に
JRの終電でがなり倒した

どうでもええことにこだわった

ええかっこしたかったわけやない
うまく説明できない自分にイラついただけや

人と話すことを商売にしてる人間が
「なんのこっちゃ???」って言われたら
酒に冒された頭でも“現実”を思い出す
嫌だ嫌だ

たかちゃんムキになってごめんよ

でも
ありえない夜や



なんだこの
後ろめたさは
ありえなさすぎや

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