おやすみなさい

2009年4月7日 日常
おやすみなさい
都会の空に
お月様がひっそりと浮かんでいた

いたずら好きな子どもを見守る母のように

母の存在を忘れ
今宵も戯れ続ける子どもたちを
見守り微笑んでいる

久々に
歌ったスナックの帰り道

終電の時刻は迫っていたけど

僕はしばし月に見とれた


寂しさと安らぎか同居した
冷たくて優しい
お月様の明かりに
僕は童心に帰り
人生と言う
難解で安易な旅を続ける勇気をもらう

明日もまた起き上がり
その日を戦い抜くために

おやすみなさい

コメント