フライ級ダブル世界戦

今日は
全世界注目の世界フライ級ダブルタイトルマッチ
なんやけど
やっぱしな
いつもの世界戦みたいに燃えてくるもんがない
心のどっかで
統一戦を睨んだ王者たちに顔見せデモンストレーションマッチで
謂わば消化試合って気がして
自分の中では盛り上がりに欠いた

案の定、帰りが遅くなり
帰り道にメールで入ってきた情報では

WBA王者、坂田健史vs挑戦者　久高寛之は
いつものように王者坂田選手が恐ろしい手数でプレスをかけまくり久高選手を圧倒し3−0の判定勝ち！！

WBC王者　内藤大助vs挑戦者　清水智信は
8R終了時に発表された採点まで清水選手がうまく戦ってたようやけど10R内藤選手の強打を浴び逆転KO負けしたみたいやね

内容はともかくとして、結果としては予想通り
亀田長男が内藤選手のインタビュー中の乱入するという暴挙に出たみたいやけど
これも想定内

なんてメールを返しながら
とあるボクシング仲間から送られてきた
試合の感想メール
史上最低の世界タイトルマッチだと思って
テレビ中継を眺めてても

これでは誰もボクシングを見ないですよ
日本のボクシングはどこまで行ってもマイナーですよ
もう終わり〜って感じですわ

って感想

まったく仰るとおり
日本のジムに所属する世界王者が6人居る現状で
一般的には全然盛り上がってこない日本のボクシング
世界タイトルを7回防衛している新井田豊選手よりも
今はもう世界王者ではない亀田興毅選手のほうが
一般大衆はよく知ってる
これは、マスコミ露出だけの問題か？
世界戦が全国区で中継されない現状ではね

中継されたとしても
ちょこまかと殴り合いしてんだか抱き付き合いしてんだか
よくわからない試合じゃ
やっぱ一般人が求める豪快さなんかが
K1みたいにないからな
面白くないし
商業ベースで視聴率も取れんわな・・。

再び
ジョーやスパンキーKのようなボクサーが現れて
ボクシング界に光が射す時が来るのだろうか