夏の朝は早い

2008年6月28日
土曜日だ
暑いし眠いしダレダレだ
ダレた感じで夕刻出勤
そのままダレた夜に突入した

そして今夜は参った
いつぞやたかちゃんとたかちゃんの後輩と合流し
夜が更けるのも忘れ飲んでいたが
常識のある社会人の僕たちは午前1時過ぎには退散する準備を始め
頼みの綱にしている個人タクシーに乗ってる我が従兄弟の兄貴に
ラブコールをし
いつでも帰るぞ!状態で待機するも
連絡してから1時間たっても迎えに来てくれない・・・

飲み屋の冷房の寒さに震え出した頃
もう一度催促の電話を入れてみると
兄貴は堺でオカマされていた・・・

兄貴も思わぬトラブルに巻き込まれ頭にきているようで
「仲間に連絡して送ってもうたるから」と
優しくそして冷たく一方的に電話を切られた

そして何度かの電話でのやり取りの後
クーラーで凍えた僕たちを
兄貴の仲間が救出に来てくれたのは
午前3時を軽く回っていた・・・

夏の朝は早い
夜の闇から空が解放され
青く輝きはじめた頃
日頃は気にならない鳥の鳴き声の中
強引に一番最初に我が家にタクシーを向かわせた僕は
家に辿り着き
予期せぬ息子の歓迎を受けながら
嫁はんにこの失態を侘び
眠りに落ちたのだ

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