長渕剛

朝から中村中を聞いて
すっかり虜にされちまいそうになりながらも
今日のライブの予習で
長淵剛のCome on Stand up！

最近の剛は
いつの間にかこんな歌い方が定着してきた
絶叫パターンの『鹿児島中央STATION』

その後『Fighting　Boxer』
今夜はナマで聞けるぜ！！

いけ！いけ！GO！GO！いけGOGOって感じで

まずはジム
程々に汗を流し

PM5時、鶴橋の駅で妹と合流

久々に会う妹と
近況を報告しあいながら
長渕の新作Come on Stand up！は
あんまり目新しさがないよななんて
話しながら大阪城公園の駅に降り立つ

駅前に並ぶアーティストのライセンスを受けていない
いわゆるその筋の方の資金源になっているのであろう商品は
いつ見ても
思わず欲しくなるぐらい
よう長渕のことやそのファンのことを研究しているなあ
まったく商売熱心だ
感心するわ

42になったおっさんは公式グッズさえ買わなくなったから
もちろん買わないやけど

会場までの道すがら
長渕になりたい信者の演奏を聞くも
どれもパワーが足りない！！

もっと燃えさせてくれ！！
俺はパワーに飢えてココへきたんだ
妹は体調不良で辞退した冷えてないビールを500円であおり
テンションを高めて会場入り

会場入口に飾られた
清原一博からの花は
とてもでっかく
今季まったく存在感がなかった男が
偉大なるプロ野球選手であることを
主張しているようでイヤだったな

長渕に救われた偉大なるプロ野球選手ならば
いくらかかってん？と思うような
こんなでっかい花をライブの日程をこまめに調べて
会場に送りつけるような
小手先だけの金持ちならばできる行為より

来期、見事復活して
なんかタイトルでもとって
『長渕のお陰だ！！』と吼えてほしいもんだ
それが長渕ファン皆の願いだ

なんて偉そうなことを思って
自分の席へ

うひょうーめちゃめちゃいい席じゃん
中央ステージで
こりゃ最高だ！！

喧騒中の中でライブは始まり
やはりCome on Stand up！の曲を中心に進められ
勉強不足なワシは置いてけぼりにされそうになりながらも

忘れるはずもないのに
日々の生活の中で
いつの間にか忘れてしまってた
『明日へ向かって』で
不覚にも泣かされてしまった

生まれて初めて自然に流れ落ちる涙に戸惑いながらも
絶唱した

〜まだまだ見捨てたもんじゃないぜ
そんな自分に気付く時がある
何か人と違ったことをやらかしたくて
突破口を探してここまでやってきた

本気で笑えるやつがそばにいるから
本気で語る夢もあるはずさ
目をつむればいつもそこに誰がいる？
俺にはかけがえのないいかしたナイスマイフレンド

10本の指で10本の価値あるものを
なぞる必要などどこにもないさ
ダサイ、くさいは誰のための言葉？
肝心なことは俺がどうするかってことさ

全ては時の流れのせいかい？
落ちてく影など消してしまえ
ヒントはお前の足元に転がってる

明日へ向かって
明日へ向かって
ずっとこのまま突っ走っていけばいい〜♪

と続く歌詞は
この世にできないコトなど何もないと
長渕を中心とする
今日会場で一体になれた人々から励まされているような気分だった

アンコール3回
すごいパワー
人生に迷いかけた時にいつも目の前に現れ
僕を勇気付けてくれる
偉大なる長渕剛

きっと来年も会いに来るんだ

そう思って
生き抜いてやる