ふー
朝7時親父の電話が僕をたたき起こす
参った参った
実家に行って『餅』を避難させろとのこと
ちゅうわけで70の親父から出された指令に
42の息子は忠実に答えて行動開始
ぶーんとクルマでひとっとび

その後はいつもの休日の日課
チビたちと風呂に入り

そして天皇賞だ!
でもぜんぜん燃えんなあ
今年に入り競馬熱冷め気味
無理やり熱してる感じで
あんまり深く考えない
両親が買うんで適当に参加
メイショウサムソンは3000mはよー走らんやろうから外す

おおお逃げ馬ユメノシルシなんていいじゃん
お決まりのアイホッパーに絡めて買ってやれ
買わなきゃ当たらんし
されど買わなきゃ金減ることもないわな

まあええわ
こちとらは忙しい
今日は我がジム期待の宮崎君プロ3戦目
じ時間がない
ジムにも行きたかったけどな

やべえもう11時回ってるやん
あれ?試合開始13時じゃん
14時と間違えてたわ
馬買いにも行かれへんがな
急いでJRA預金が5000円くらい残ってるんで
電話発注
何買ったのかもわからん

まあいい
行ってきます

12時50分
ポカポカのJR大阪城公園駅に降り立ち
にぎやかな路上ライブの道を抜け
売店でスーパードライのロング缶を買い
犬が水の中で戯れてる噴水に座り
ガチャガチャドンドン
ギターやドラムの音を肴に
今日も飲み始めるのだ
当たり前の休日を楽しむ幸せそうな
日本人の群れを見ながら
ロング缶は空になり

さあ行こう!本日の決戦の地IMPホール
会場入り
レフリー洲鎌、今日もがんばってる

第3試合
井岡ジム期待の宮崎亮くん登場
リアルドンキーコングの幟は
正直笑ってしまった

せれど固い
連続KO勝ちを意識してか手数が少ない
鞭のようなシャープなジャブが出せばいい音を響かせるのに
カウンター狙いからか極端に少ない

2Rまさかのダウン!!!
びっくりさせてくれたね

ちゅうか、宮崎くんが踏み込んで右を打った瞬間
狙い済ましたんじゃなくて
自然に出たから世にもすばらしい一撃になったんだろうけど
須田選手のコンパクトな右カウンターは
敵ながら芸術級だった

終わったかな?と思えるほどの絶妙なタイミングだったけど
宮崎くん、若さで起き上がり3R以降反撃開始

山口さんが「腹、腹」と叫ぶ中
上、上と少々のミスパンチや被弾に構わず突進

荒くたい試合になったけど
一発の破壊力はやはり宮崎くん
2Rのダウン奪われたラウンド以外は支配して
小差ながら3−0の判定勝ち

正直ホッとしたわ

まあ日本人とやればこんなもんだろ
無名な相手でもホープを食ってやろうと意気込みが違うもんなあ
今日は倒せなかったけど
次回を楽しみにしてるで

で、イオパパさん合流
宮崎君の次の試合は
川波武士選手あっさりKO勝ち
こんなに強かったかな?

中井五代選手は
相変わらず見た目がイイ場面と見た目が悪い場面が交錯
猪突猛進タイプの村田選手を持て余し気味
判定は辛うじて2−1で中井選手
それにしても中井選手にフルマークの勝ちをつけたジャッジには驚いた

セミは上原裕介選手
手数が少ないなあ
おおお眠たい!
何度も睡魔に負けてしまう
気がつけば北の狼上原選手がバッティングで出血
なにやら松村勝選手に負傷判定負け

メインは
健文なぜかKIDになったトーレス
対戦相手のタイ人が
トップロープまたいで入場したから期待したけど
残念ながら簡単に仕事を終わらせて帰国したいタイプのタイ人だったな
はあーあ
タイ人ボディ一撃で悶絶、健文1R1分47秒KO勝ち

ほな飲みましょう
まだ十分日が高いけど
京橋はええとこだっせ
もう酒屋が開いてる

競馬新聞をいくつに折ってんだって感じでカウンターに置き
チビチビとビールを食らい
勝手な予想をたれる汚いおっちゃんたちに混じって
イオパパさんと安もんの居酒屋で戦闘モードに突入

天皇賞の結果は・・・・・
サムソン来たらしゃーないわ
福永エリモが2着か!
すげえ配当だな
まあええ
終わったもんはもうええわ

ええGWやったわ
単なる土日だったけどな
宣言通り
わしゃー
金持ちでも暇人でもないから
明日から働くわ

コメント

nophoto
テル
2007年5月12日14:41

宮崎君は勝ってよかったです。
私の息子は日大に行きましたが今年はやはりレギュラー取りは無理だったようです。
フライ級は澤田君が強いらしいです。