内藤大助選手を見てきたよ

休日の父ちゃん業
風呂入れは朝のうちに済ませ
昼前には駅までテクテク歩いて
IMPホールを目指す

今日はうちのジムのボクサー二人が試合
まずはデビュー戦の岸根誠一選手
同じくデビュー戦の木村憲吾（大鵬）選手に
いいとこなく破れ

ミットを持ってくれたこともある福留宏行選手も
立ち上がり快調も
あー負けちゃった

僕が観にきたらうちのジムのボクサーみんな負けちゃうよ

健文トーレス選手は力強くボディで倒し再起
メインの中井五代（大鵬）vs坪内達哉（大阪帝拳）は
壮絶な打撃戦の末ダウンを奪った
坪内選手に軍配が上がった！

本日はドラマチックボクシングって銘打たれてるのに
テレビカメラが入っていない！！
こうなれば
次の内藤大助選手の出るOPBFタイトルマッチを見て帰らねば

試合開始45分前から入場した僕は
余裕で自由席をGET
ゆっくり座って観戦

出場選手には悪いけどメインまでほとんど寝てました
といいながらも
細川バレンタイン（宮田）選手の力強さ
西沢辰彦（北陸イシマル）選手の豪快さに
たびたび起されたけどね

そして待ちに待ったメイン
内藤大助（宮田）vs吉山博司（ヨシヤマ）

内藤選手はこんなにやり難いボクサーなんか！
『生』で見て実感したね
これじゃー我らが小松ちゃんが負けても仕方がない

吉山選手は蛇に睨まれた蛙状態
『PACKMAN』ってベルトラインに入れてるけど
パッキャオ並みの踏み込みで対応してほしいが
策なし
いや何もさせてもらえないっていうのが現実か

吉山選手の彼女なのかインターバル中でっかい声で
声をかけてた女性がいたけど
回を追うごとにその冷静な激励が
聞く者を空しくさせた

それでも吉山選手は6Rには王者の狙い済まされた一撃でマットに沈みながらよく最後まで耐え抜いた

しかし厳しいことを言わせてもらえば
ボクシングは耐え抜くことを競うスポーツではない
劣勢を意識すれば逆転を狙って捨て身で攻撃に出ないと勝利はない
「何もさせてもらえなかった」というのが現実だろうが
もっと挑戦者らしい攻撃が見たかったな

まあ内藤大助は30を越ええらい恐ろしいボクサーやね
これで世界が取れないんだから世界は広い

試合が終わり今日は仲間が居なくて
さあ帰ろうと歩き出したら
今日の試合でジャッジに居なかった洲鎌さんを発見！
「あれ？何でですか？」って声をかけたら
昼間、高砂であった三谷vs川端の興行でジャッジをしてたけど
内藤選手の試合が気になって観戦にやってきたとのこと
洲鎌さん現役の時より『ボクシング熱』熱いですがな（笑）

ちなみに高砂であった
日本バンタム級タイトルマッチは
王者の三谷将之（高砂）選手が挑戦者の川端賢樹（姫路木下）選手を
際どい2-1の判定で下し初防衛に成功とのことです

IMPホールを出ればすっかり寒空が広がり
クリスマスのイルミネーションが
寒さを増長させる

今夜大阪城ホールで歌ってたはずのえーちゃんは
とっくに終わり
大阪城公園駅はがらがらだった