想い出にふけりたい夜もある

〜男の嘆きはほろ酔いで酒場の隅においていく
目立たぬように、はしゃぐように
似合わぬことは無理をせず
人の心を見つめ続ける
時代遅れの男になりたい〜♪
20歳くらいの時、河島英五は唄ってたな

そんな立派な「男」になれるかどうかわからんけど
この歌の意味がわかってきたような気がする今日この頃です

さあ月曜日がんばってきたぞ
今日もいろんな人生と触れてきた
人と出会って1対1でいろんなお話ができる
あれこれ自分なりに考えて
最高にいい時間を過ごせる
銭儲けだけじゃなく
その素朴さが僕が
自分の職業で好きなトコです

昔、心斎橋に「フィールドオブファームス」って
野菜中心のベジタリアン居酒屋があったな
店がなくなって久しいけど

ホールを仕切っていた
若く長身で甘いマスクの彼はどこで何をしてるんかな？

あのきらめいた眼光

「客をハッピーにするのは自分だ」というみなぎる責任感と自信を持ち
若さに任せてツ走っていた。

こっちがそんなに走りまわったら疲れるでとか、こけるでとか
ハラハラしながら見てるのをよそにスイスイ道を駆け抜けていた
あの爽やかな笑顔

その笑顔に会いたくて店に通う
僕の大好きな肉料理がない店に（笑）

ただ彼にパワーをもらいたかっただけ・・・

そんな彼が今もどっかで疲れた客を
爽やかな笑顔で癒してあげていますように

なんて想い出話

40を越え人の親になったら
想い出にふけりたい夜もある

早いもんで
時間は人を追い詰める
明日で10月も終わりだね

風邪引いてしまってジムにいけんわ