グリーンツダジムvsフィリピン選抜

第1試合
内田悟選手が僕が余所見している間にダウン
立ち上がったが足元がふらついている
あーあ
試合が止められた!!!

第2試合
新人王ファイナルで東日本新人王の棄権により戦わずして新人王に輝いた鮫島康治選手
あれから月日が流れ存在感が薄れてきた今日この頃

1Rレフリーの「ストップ」の声と同時にパンチを浴びダウンを喫す
このダウンは無効じゃないのか?と思ったけどカウントは入る
2R勢いづいて出てきたフィリピンライト級王者を
鮫島選手の鮮やかな右のカウンター一撃!!
試合が終わった!!!
すげえパンチ!!!しびれた

第3試合
高林隼人選手引退試合
「終わりよければ全てよし」のコメントで登場の
一撃の左の持ち主は
1R倒しに行ったときにカウンターを浴び
前のめりにマットに沈んだ

試合後、敗者にもかかわらず律儀にインタビューに答え
引退の弁を述べた高林選手には思わず目頭が熱くなった
お疲れ様!隼人さん

それにしても今日のフィリピン人はみんな強い
高林選手を倒したソリアーノ選手はフィリピンライト級3位だ
フィリピン人といえば「倒されに来る」イメージだったが
今日今まで登場の3人とも勝つ気満々
これはこの後もやばくなりそうだ

そう思ってたら
第4試合
楠浩明選手がフィリピンS.フライ級のトップランカー
矢尽き弓折れたような内容で8Rマットに沈んだ
ロベルト・アラニック覚えておくぞ!!

セミファイナル
”バイオレンス”奈須勇樹選手
今日も派手なKO勝ちを期待
しかし今日のフィリピン人は皆強い
対戦相手のロッキー・フェンテス選手の戦績は
22戦15勝(10KO)5敗2分で
そんなたいしたことないと思ってたけど
ところがどっこい
めちゃめちゃ強いがな
すごいプレッシャーで奈須クンが後退する
その上凄いパンチを振り回しよる
オープンだから助かってる部分もあるけど
奈須クンの絶妙の右カウンター浴びてもびくともせず
前に出てくるがな!
”ゾンビ”か!!!
判定は割れたけど奈須クン完敗
フェンテスはほんまに5敗もしてるんかいな??

メイン
世界11位久高寛之選手の相手は
かつて東京で日本ランカーを病院送りにし
大阪で小松ちゃんを苦しめたフェデリコ・カツバイ
これまた強い
今日は髪の毛をマヨルガのように染めて登場で
強烈なパンチを振り回し久高クンを追う
打ってこない久高クンに「カモン」と言葉で挑発したり
まさにフィリピン版マヨルガだ
そんな”マヨルガ”に惑わされることなく
久高クンは冷静に対処して強烈なカウンターを打ち込む
さすが”マヨルガ”はタフだ
久高選手は時たま恐ろしい音を立ててボディに被弾するが
後援会の大応援団の応援にも勇気付けられ
判定は文句なしで久高!!!
ツダジム最後の砦を守った

はあー疲れた
フィリピン選抜の言葉に偽りなし
こんな凄い相手を連れてきた戸塚社長はすごすぎやわ

来る時は昨日の後楽園ホールでの
帝拳ジムの再現で
全試合ツダジムの選手が勝っちゃうんだろうって思ってたけど
大違い
終わってみれば2勝4敗でフィリピン軍圧勝
まさにHonmamoNでんなあ
疲れたけど
こんなイキイキとしたフィリピン人ボクサーを
他のジムももっと呼んでほしいな

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