11日、2部

2006年2月11日
無事大好物のシチューを鱈腹食べ終わり
まったりとテレビで漫才を眺め

「病院にいくんか?」とオカン
「いや、今日は甲斐のライブやからいかへんよ」と僕
「甲斐って甲斐バンドか?古いなあ」とオカン
今年74になるオカンに「古いなあ」といわれてもうたがな

一度家に戻り
夕刻、甲斐に会うために家を出た
電車に1本乗り遅れたが

ナンバハッチ
開演前にもぐりこむ
同世代よりやや年上が目立つ会場で
やがて甲斐が登場して歌いだす

僕は声の限りに叫ぶのだ

〜そうさコートの襟を立て、じっと風をやり過ごせ
みんな拳を握り締め、じっと雨をやり過ごせ
今は嵐の季節♪

〜気分はブルース
いくら憂鬱でも
深夜のテレビは慰めちゃくれない
悩ましテレフォン
甘いあのこの声も
火に油を注ぐだけ疼いてくるだけ
ヒョウが降りそうなこんな寒い夜に
何でそんなにお前は燃えるんだい
汗が滴り落ちて蒸気が上がる
お前の肌で凍った体を溶かしてくれよ♪

歌いまくり
「氷のくちびる」の時にトイレに行ったけど
もち用を足しながらも歌いまくってたからね(笑)

最高の夜は流れていく
破れたハートを売り物にも
バス通りも裏切りの街角もなかったけど
甲斐の元気な姿、元気な歌声で
僕は生き返る
またこの会場に戻ってくるために
日々額に汗して働くのだ

終われば飲み会
もーちゃんの彼氏で
福岡から来たYくんも合流
秋吉で焼き鳥をぱくつく
いやーYくん
僕にそっくりな従兄弟そっくり
ちゅうことはワシに似とるんやがな(笑)
最後はラーメンで締めて
楽しい夜は時間がたつのが早いのである

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