歩き続けること
2006年2月5日先日、日本最高齢世界奪取の記録を作った
越本隆志選手は35歳
14年間世界を獲ることだけに捧げた人生
その精神力は半端なものじゃないと
何度も書いてきた
しかし越本選手のボクサー人生は
ボクサーとして光の当たる道を歩いての14年
もちろんが光が当たるがゆえに苦悩したこともあるだろう
その苦悩も世界を獲ってしまえば笑い話
そんな越本選手が歩いた道とはまったく無縁の
光が当たらない道を黙々と歩き続けるボクサーがいる
もちろん大半のボクサーは光の当たる道を目指してひたすら光の当たらない道を歩いているのだが
だいたいは歩き疲れて己を知り普通の暮らしに戻る
そんな中、1969年5月生まれの男がひたすらに光の当たらない道を歩き続けている
37歳定年制のある日本のリングで
この男が歩みを止めない理由は何か
36歳と8ヶ月、三須薫が戦っていた
自分より16歳も若いボクサーに真っ向から向かっていく
健気でそして真っ直ぐで誇り高い
ひたすらに
ひたすらに
彼はボクサーだ
勝利に固執する
勝つんだ!
少々の被弾なんてお構いなしに
彼の両拳が勝利をもぎ取りに行く
光とは何??光が当たることに何の意味がある?
そんな風にさえ思えてくる戦いぶり
全身全霊で6R戦い抜き
勝利を確信した笑みを浮かべてコーナーに帰ってきた
その男前な笑顔
判定は無情にも対戦相手の若者に転がった
勝つこと
結果が全ての世界で「勝つこと」のみが意味を持つ世界だが
敢えて問う
最終ラウンドまで殴りあった末の勝利の意味は?
37歳の男が
体を作りリングに上がり戦い続けること
それだけで勝利だ
僕は三須薫というボクサーに出会えたことを幸せに思う
5月19日生まれの彼はもう一度リングにあがるだろう
光が当たらなくても
歩き続けることに意味があるのだ
そうだよね?三須さん
越本隆志選手は35歳
14年間世界を獲ることだけに捧げた人生
その精神力は半端なものじゃないと
何度も書いてきた
しかし越本選手のボクサー人生は
ボクサーとして光の当たる道を歩いての14年
もちろんが光が当たるがゆえに苦悩したこともあるだろう
その苦悩も世界を獲ってしまえば笑い話
そんな越本選手が歩いた道とはまったく無縁の
光が当たらない道を黙々と歩き続けるボクサーがいる
もちろん大半のボクサーは光の当たる道を目指してひたすら光の当たらない道を歩いているのだが
だいたいは歩き疲れて己を知り普通の暮らしに戻る
そんな中、1969年5月生まれの男がひたすらに光の当たらない道を歩き続けている
37歳定年制のある日本のリングで
この男が歩みを止めない理由は何か
36歳と8ヶ月、三須薫が戦っていた
自分より16歳も若いボクサーに真っ向から向かっていく
健気でそして真っ直ぐで誇り高い
ひたすらに
ひたすらに
彼はボクサーだ
勝利に固執する
勝つんだ!
少々の被弾なんてお構いなしに
彼の両拳が勝利をもぎ取りに行く
光とは何??光が当たることに何の意味がある?
そんな風にさえ思えてくる戦いぶり
全身全霊で6R戦い抜き
勝利を確信した笑みを浮かべてコーナーに帰ってきた
その男前な笑顔
判定は無情にも対戦相手の若者に転がった
勝つこと
結果が全ての世界で「勝つこと」のみが意味を持つ世界だが
敢えて問う
最終ラウンドまで殴りあった末の勝利の意味は?
37歳の男が
体を作りリングに上がり戦い続けること
それだけで勝利だ
僕は三須薫というボクサーに出会えたことを幸せに思う
5月19日生まれの彼はもう一度リングにあがるだろう
光が当たらなくても
歩き続けることに意味があるのだ
そうだよね?三須さん
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