上京物語2005夏-5

ホテル（http://www.hotelwing.co.jp/kourakuen/）
にたどりつき
フロントに明日は6時半に起こしてと告げる
午前2時まで起きてたら今日の試合の映像がテレビで見れる
風呂に入り、荷物の整理をし、メールを打ち
たかが1時間ちょいがなかなか進まない
途中地震まであってなかなか怖い思いをさせられたが
睡魔は確実に僕の体を蝕む
ようやくテレビ中継開始
3Rで僕は力尽きた（笑）

爆睡を貪る僕をモーニングコールが叩き起こす
快適な朝には程遠く
そのままシャワーに直行
両目は充血で真っ赤か
それでも冷たい水と熱いお湯を交互に浴び
なんとか体を動かせる状態にして
水道橋の駅に向かう
自動券売機で安房鴨川までの2210円の切符は売られてなかった
そんなに遠いんだ・・・・
すげえ実感した
駅員さんに聞いたら目的地で不足料金を払えばいいとのこと
東京に似合わないアバウトさが気に入った
乗り換えは秋葉原
7時32分発の特急新宿わかしお号に乗る
一応千葉方面行きのホームにたどりついたが
どこにも案内がなくほんまにここで待ってていいのかわからん
デカイ駅なのに駅員もいないし乗降客任せの東京の冷たいイメージがした
乗り過ごせば10時に会場入りできないんで売店のおばちゃんに確認
関西弁でまくし立てて東京のど真ん中でJR東海への愚痴を叫ぶって感じで（笑）
売店のおばちゃんも日曜だけしか停まらない電車をよく知っている
僕のたどり着いたホームで間違ってなかって無事電車は入ってきた
座席を確保し2時間電車に揺られることに
売店で買ったスポーツ報知を広げるも扱いが小さい
「高山はスピードがあったがもう少し考えて戦えばよかった」
リング上で聞いたコメントと同じコメントが掲載されていた
新聞を破りたくなる衝動をこらえ
自分では何もできないのに
見とれよ、笑ったままリングに這わせたるからな
って気分にさせてくれる
その後気分転換で大阪から持ち込んだ蒼天の拳13巻を一気に読み
それでも時間は余る
海に山、世界の車窓からの気分を味わいながら
嫁さんとメールしてるうちに目的地が終点だとわかった
そうとわかれば後は寝るだけ（笑）
電車は数分遅れで無事安房（あわ）鴨川駅に到着
タクシーで鴨川文化体育館へ向かう
帰りはタクシーが待ってくれてないとのことで
12時25分に迎えに来てもらう約束
なんとも普通の体育館で料金が要らないというのがなんだか変な感覚
会場内で井岡さんのお兄さん、井岡さんご自身と再会して
びっくりされてましたわ（笑）
昨日ホールで見かけた具志堅さんも観戦
10時にモスキート級の決勝開始
1R生田目選手鮮やかなカウンター一閃RSC勝ち
はじまって5分たたずに一翔クン登場
きびきびとした動きからビシビシと強烈なパンチを放ち
対戦者を圧倒
すげえ！強い
一翔クンの実戦を初めて見た僕は感動
判定までいってしまったけど見事ライトフライ級を制した
その後一翔クンと同じ興国高校の選手の試合を見て
帰りの時間を早め11時に会場を後にした
鴨川では中央タクシーの鈴木さんによくしてもらいました
ありがとうございます
11時33分安房鴨川発特急わかしお12号に乗るべく駅に戻ってきた
そろそろ腹が減ってきたので近所を物色するも駅の周りには食べ物屋がなく
売店では駅弁も売られてなかった
うまいことみつけた揚げ物屋でコロッケとハムカツ、串カツを買い
ロングのスーパードライで昼飯だ
食べ終わればまたまた2時間何もすることがなく
しばしの熟睡タイム
往復4時間滞在1時間の千葉への小旅行は終わった
後は帰るぜ大阪って気分